東京創研はマクロ分析・マーケティングリサーチに基づく未来予測・市場分析を専門に20年の実績で業界をリードするコンサルティング企業です。

未来予測を用いた事業戦略のデザイニング

主催：㈱東京創研
共催：㈱サイバー創研
日程：第一回　2016年10月5日（水）13:30~17:00　申込締切：10月3日（月）（定員40名） 終了しました。
　　　第二回　2016年10月17日（月）13：00～17：00　申込締切：10月13日（木）（定員40名）終了しました。
　　　※セミナーの内容は同じです。ご都合のよろしい日程をご選択ください。
会場：㈱サイバー創研セミナー会議室
　　　〒141-0031　東京都品川区西五反田2-8-1　五反田ファーストビル5階

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【セミナーの主旨】

　未来予測を活かした事業戦略の立案は、様々な試みがなされています。その結果は、最新の経営デザインに反映され、企業のフォーメーションを革新しています。
　しかしながら、未来予測を事業戦略に取り入れる手法は、まだまだ、うまく消化しきれていないのが実情です。その根本的な要因は、未来予測の捉え方において、従来型の事業戦略、従来型のマーケティング発想から抜けきらないことにも問題があるといえます。
　誤解を恐れず簡単に言えば、従来型の事業戦略は改良を積み重ねて着実に事業を拡大する手法です。未来予測からのバックキャストは、利益構造のデザイン・ビジネス構造の合理性から発想することになります。
　この時、従来型のマーケティングと未来予測によるマーケティングは、情報の扱い方が異なります。ミクロから発想して全体に繋げるやり方と、全体の帰結性からミクロに落とし込むやり方では、情報の評価・扱い方が変わるのです。
　東京創研では、マクロなデータから見た未来の動向（「未来予測2016/2026」）や先進企業の未来を読んだ結果としての経営革新の事例研究（「経営デザインの革新2016」）の資料作成を通じて、基礎情報のご提供を行っていますが、未来予測から事業戦略に至る過程は、主に個別企業が独自に行い、弊社は受託業務として支援作業をお手伝いしています。
　企業の事業戦略は、当然のことながら、経営を左右します。未来に対する洞察は「冷徹な計算」に落とし込まなければなりません。
　今回のセミナーは、受託作業のノウハウを含めた、豊富な実績を踏まえて、未来予測を事業戦略に活かす方法の最前線を個別企業の実践で用いている図表等の一部を用いて解説します。

【セミナーの内容】

【講師】	安倍　忠彦　前㈱富士通総研 取締役研究主幹 現㈱東京創研 経済研究所理事長
【テーマ】	自社の事業戦略立案、受託コンサルティング、MOT研究から、「未来予測」の事業戦略への活かし方の最前線を解説する。
【内容】	■未来予測から事業戦略へ 　◇なぜ未来予測・洞察が必要なのか 　◇産業ごとに異なる未来予測・洞察の視点 　◇どのように未来予測・洞察は行われているか 　◇ 未来予測・洞察をどう戦略に落とし込むか 　◇なぜ、未来予測・洞察が戦略立案に用いられにくいか 　◇実際にどう落とし込むか

【講師】	清水　克彦　㈱東京創研 代表取締役
【テーマ】	未来予測、経営デザイン、受託調査の統括をベースに最前線の事業戦略立案を解説する。
【内容】	■未来予測の事業戦略への活かし方 　◇未来予測情報の扱い方 　◇未来予測・洞察の目的の分類 　◇自社事業のオーバービュー 　◇ 未来予測情報の整理、時系列分析・自社インパクト分析 　◇需要の変化・現状とのギャップ（チャンスと脅威）・需要の論理・供給の論理 　◇想定事業のスコープと情報の深掘り ■未来に何が起こるのか？ 　◇「未来予測2016/2026」の注目すべきトレンド 　◇ビジネスの構造的変化を読む

【講師】	鈴木　薫　㈱ブリヂストン イノベーション調査戦略企画部 主幹フェロー
【テーマ】	マクロトレンド分析を自社事業の戦略に活かす組織の実践的手法について解説する。
【内容】	■マクロトレンド分析の事業戦略への反映 　◇マクロトレンド分析の意義（パズルを作る） 　◇マクロトレンド情報の収集（パズルのピースを集める） 　◇マクロトレンド情報の蓄積（パズルのピースを溜め込む） 　◇マクロトレンド分析プロセス（パズルのピースを組み合わせる） 　◇マクロトレンド分析から分かる未来（完成したパズルを読み解く） 　◇マクロトレンド分析の戦略への反映（完成したパズルを飾る）

受講費用：参加者1名につき　32,400円（税込）　未来予測2016/2026購入企業様は50％割引　
　　　　　※オリジナル資料50P程度を配布します。